がぶがぶミドリフグ。

もはや月一でもないのんびり金銀ブログ。どうもお久しぶりです。

さてとうとう来てしまったか。という感じ。

逆にいままで全然なかったのが不思議なのでしょうか。ミドリフグ2匹混泳の限界なのでしょうか。

あくる日、気付くと、

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ばっさばさ。

金の尾ひれがボロッボロ!!!!

ギャー!!

前日まではキレイな尾ひれでひらひらいわしてたので、完全に犯人は銀。銀が金の尾ひれをガブガブかじってしまったのです。

 

原因は…多分2つ。

ミナミヌマエビが増えてしまったので、連日活きエビを餌にしていたら、銀の本能が呼びさまされたのか縄張りの意識が目覚めたのかちょっと凶暴になっていたこと。

もう一つはお気に入りの場所を2匹で取り合っていたこと。

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フィルターの横でヒーターの上のここがお気に入り。

ヒーターの上の謎の狭いスペースを気に入って、なんでかずーっとここにいることが多くなっていました。ヒーターの位置ももうちょっと上でもっと狭かったのですが、あまりに2匹がずっといるので位置を下げてみたり。

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金がいて不機嫌で銀の腹が黒い。

尾ひれがガジガジされているところをはっきり見てはいないのですが、朝みるとこのスペースに金が銀に追い詰められていたので、水槽をたたいてちょっと銀を追い払ったんです。今にして思えば、その時金の尾ひれをつんつんしてたので、あの時まさに尾ひれガジガジの真っ最中だったのかなあ。

しかし、アクアショップでよく見るミドリフグの尾ひれのこの状態。尾ひれかじることは知っていたけど、ウチでは全然なかったから油断してたー。

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っていうか、すでに尾ひれだけでなく噛まれた跡もあるし。でもこれ1か月前ぐらいに噛まれているのに全然治りません。。

背中もなんか皮膚に白い穴っぽいのが開いてるし、皮膚病なのかなあ。。金が満身創痍。。。

ヤバいかなあ。なんか治療が必要かなーと思いつつ、今まで皮膚がちょっと穴あいたぐらいならすぐ完治していたので、治療に2の足を踏んでいるところです。

あと、ブログに書いてないのですが、立て続けに薬浴してた魚が何匹か★になっちゃって、なんか薬使用に自信がもてなくて。。。つーか、夏あたりよりもガンガン元気に泳いでいるので

あーあー。しかしこの状態じゃ、2匹混泳はもう無理かしら。

ってことでとりあえず水槽のセパレーターを購入しました。もし追いまわしが激化したり、金がすみっこで動かなくなっちゃうようなことがあれば、水槽2分割するしかないと思って。

なんですけど。

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尾ひれボロボロにかまれた直後なのに、なんでか2匹で一緒に泳いでますがな。

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飼って2年近くなるけど、いまいちこの2匹の関係性が謎。変なやつら。

ってなわけで水槽セパレートはまだ見送り中です。

30センチキューブに2匹でどこまでいけるかな。。。もうちょっと2匹で泳ぐ姿を見ていたいー。

ミドリフグの拒食

どうもかなり久しぶりの金銀です。

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どもー。金銀です。

といっても、これは7月の金銀の写真。

今日は忘備録として、未来の自分用の記事を。

今年の夏まさに7月、ウチのミドリフグが初めて拒食になりました。

しかも銀が。

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左が銀。

銀のほうが体が大きいのはそれまでかなりの食いしん坊で、金を押しのけて餌食べてたぐらい。ってことからしても銀がごはんを食べなくなったのは超驚きでした。

いきなり食べなくなった…という感じではなく、食が細いなーという感じから始まって、おや、糞がすくないな。って、気付くと全然食べてない!大丈夫か!って感じでした。でもなんか気づいても、1日ぐらいは全然食べない日とか時々あるので、どーせ明日には食べるでしょこの気分屋め、ぐらいに考えてました。

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銀にしては超スリム。

全然食べてないと気付いてから1週間たったころ、かなり焦りはじめました。

でもまあ、ウチのミドリフグはそれまで食欲なくても大大大好きな活きエビさえ見つければ本能でハンティングして食べてくれて、それからなんとなく食欲復活なことがよくあったので、とうとうエビ投入するか、ということになりました。

ほんとはもっと早くにエビ投入したかったのですが、今年の夏は暑く、ファンを導入するタイミングが遅かったのか、養殖していたミナミヌマエビが壊滅状態。ヤバいどうしよう。ヤマトならいる…。銀はヤマトヌマエビでも大興奮でひと噛みで頭と胴体真っ二つにしたことがあるので、大きめのヤマトヌマエビでしたが入れてみました。

んが、銀が全く動かず!

あんなに大好きな活きエビをみて銀が全然動かないなんて!!本気でマズイ!!!超焦る!!!

しかも、

151031_01この写真。

銀だけ拡大すると、

151031_02何その黄色いう●ち!!!

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さらに拡大。

キャー!!何の病気なの??全然食べてないのにその黄色いやつは何ですの??

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二人で上昇するシンクロ写真でも、

 

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黄色いのが肛門からニョキ。

病気を疑い焦って「ミドリフグ 病気 黄色い糞」でググるも全然ヒットせず。一瞬卵か?とも思いましたが、採取してつついてみたらボロボロしてたので確実に糞…。

大好きエビ作戦も失敗、何の病気かもわからない、どどどうしよう。。。

結局、拒食になったときのセオリー通りの以下のことをやってみました。

1)加温。温度調節のできるヒーター導入して28度~29度まで上げる。でも30度超えないように同時にファンもまわしつつ。

2)水替え多め、お腹にいいという海水用のジクラウォーターを多めに添加。(いつも水替え時にはちょい入れてますが、この時は2倍。)3日ぐらいたったら、もう一度添加。

これで1週間様子見て、それでも餌を全然食べないようならなんらかの薬浴を考えようと思ってました。

その間にチャームーさんからミナミヌマエビも新たに20匹購入。(それまで養殖成功してたのでちょっと悔しい)

んで、1週間たち、合計2週間は銀はなんにも食べてなかったことになるのですが、幸い元々デブだったのでとりあえず隔離するほど弱りはしませんでした。沈みっぱなしだったりとか、ガリガリに痩せるってことはなかったのですが、巣穴にいることが多かったし、やっぱりちょっと元気ないかな、という感じでした。

ただ、拒食になる前は餌時に金のことを追いかけまわしたりすることがあったのですが、それが全然なくなって2匹で仲良く泳ぐようになりました。スリムになったし、ああ、このままの状態で食欲だけ出てくれればいいのにーって思ってました。

温度あげて1週間後、やっぱり冷凍赤虫もクリルも粒餌も食べません。それならと頼みの綱の、活きミナミヌマエビを投入!(捕まえやすいようにちょっと弱らせてから)

そしたら

銀が食べた!!!!

活きエビパワーすごい!!

全然食べてなかったので、動きは以前のように俊敏ではなかったですが。それでも1匹食べた後に続けてもう1匹食べた!

クララが立った的な感動ひとしお。

それからはいつも通りのなし崩しに食欲が戻り、冷凍赤虫もモリモリ食べるという回復っぷり。あーよかったよかった。結局あの黄色い糞は謎のままですが。

もーどんどん食べて!とそれからモリモリ食べさせてしまった結果、

151031_08拒食時にこうだった銀が、今では

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どっせい!

こうなりました。10月現在。…トホホ。

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心なしか金も丸い…。ってか銀でかい。

夏の拒食も怖いけど秋の食欲もすごいっす。今度は肥満が心配です。そして銀はまた金を追い掛け回すようになってしまった…。

なんか、金ごめんね。

ま、2匹とも現在は元気です。

フグの拒食はよく言われるけど、やっぱりここぞな時にのごちそう的な好物があるほうが復活しやすいかもしれません。あと、ちょっとぐらい食べなくても平気なデブさも必要かも。

ちなみにアベニーの場合は、ウチは最終食糧はラムズかブラインシュリンプ。でも最初はどっちも食べられなくて、食べる訓練したんだよなあ。

そんなわけでしーゆー。