最近、実は、若干ミドリフグ水槽に異変が。
銀ちゃんが黄色くなってしまった。。。(ちなみに左が銀。)
銀は黄色いのは頭とてっぺんだけで、側面は白っぽかったのです。だから銀って名前がついたのに。なのに今や側面まで黄色くなってきてしまったのです。
ミドリフグとしては普通なんだろーけど、金ちゃんと見分けがつきづらい。
うーん、原因は多分、最近進んでしまったアレだと思われます。
左も
右も
側面も、
茶ゴケが生えまくりー!!になってしまったから。しかも茶ゴケだけでなくうっすら見える緑のやつは多分藍藻。。。こわー。
5月中旬ぐらいからちょっとずつ生え始めた茶苔。なんか5月末ごろから急にドドドっと増えました。
大きい原因は多分2つあって、気温が上昇したからと、餌の赤虫を増量したから。
5月末ぐらいなんか急に「もう夏か!」ってぐらい暑かったし。急いでファン導入しましたけど出遅れました。赤虫は、いままで1回の餌でキョーリンのクリーン赤虫の1ブロックを半分だったところをなんかフグズもバンブルビーコビーもちょっと成長してよく食べるようになってきたので、1ブロック全部あげることに。
したら、
茶ゴケな世界に。陶器の丸太の上にもみっしり茶ゴケー。
銀も黄色いし、せっかくのいい感じの2匹の写真も超茶色いです。トホホ。
でもなぜ茶ゴケが銀ちゃんの黄色化に関係していると考えるかというと、フグは体色を環境に合わせて変化させてると思われるからです。保護色ってやつでしょーか。
アベニーパファーの水槽リセット時に、ソイルを黒から茶色に替えただけで、それまでちょっと黒っぽかったアベさん達が急に黄色っぽくなったし、サテライトに移したりすると、柄が急に色が薄くなったりするんですよね。
てなことで、銀が急に黄色っぽくなったのは、周りに合わせて黄色にしてみました…といったところかなーと。
上の写真は茶ゴケがMAXの時です。もちろん水替え時にちゃんと毎回、苔掃除しまくり、社長も苔除去しまくりでした。
表面のサンゴ砂をうっすらさらって、丸太も岩も洗って…ってしてるのですが、かなり頑張っても1週間も経つとこんくらいに戻っちゃう。
側面はどんどん苔化が進んでるし。…うーん、照明の時間も減らしてるのに。
でもリセットは、せっかく育てたサンゴ砂の中のバクテリアが無駄になっちゃうの、やだ!
でも毎回苔掃除するの、かなり面倒です!茶ゴケむかつく!!!
ということで若干切れぎみで、サンゴ砂の半リセットを行いました。
ガラス面に接しているところとか表面でも茶ゴケがひどいところはほぼ除去!サンゴ砂捨て!でも取りきれないので、新しいサンゴ砂を上からサバーっとかけて、茶ゴケたサンゴ砂を完全に覆ってやりました。茶ゴケって光がないと育たないらしいじゃないですか。んじゃ覆っちゃえば光あたらないし、茶ゴケも撲滅できるんじゃないかなー?と。
そしたら
かなり水槽セット時に戻りましたー!砂が白いよ!
わーい!白いです。んで、1週間たちましたが、茶ゴケの進行は見られません!
それから銀も
無事に白っぽく戻りましたー!名前の由来に戻ったよー。これでこそ金と銀だよー!
ま、でも、金に関しては最初からずーっと黄色いので、保護色うんぬんについては実際は謎です。
…さて、この白い世界がいつまで持ってくれることやら…。