オレンジなアベニー

つい先日2019年明けたーと思っていたらなんと今度は年号が変わるらしい。

今更のあけおめ金ちゃん。「ことよろでーす」

恐ろしく早い時間の流れ。仕事と水槽の水換えとゲームして過ごしてたら年号が変わっちゃうYO!

そういえば前の記事に書いていたバンブルビーゴビーのビーちゃんは
ギリギリ年が越せずにほんとに年末に☆に。
もう少しで5年目になるところだったけど…。でも長生きでした。
老衰の子は、ご飯が食べれなくなっちゃってからは早いな…。

さてはて。
久しぶりにアベニー一族の事を書きます。

ウチの会社には2つのアベニー水槽があります。
1個は45センチスリムのアダルトアベニー水槽、もう一つは20x18x30センチのお孫ちゃん水槽です。

お孫ちゃん水槽は2代目アベニーが産んだ子と、1代目アベニーのジャイ子が2017年の元旦と、最後のほうに産んだ子の両方がいるので2代目と3代目が混ざってる水槽。

スペースなくて小さいお孫ちゃん水槽。すまんよ孫アベニー達。

メス4匹・オス3匹、全部で7匹で、大体2歳とか2歳半とか。一番小さくて1歳半ぐらいかしら。

なんつーか、酷い話ですが、
アベニーの寿命って長くて3年だと思っていたので、
想像上では2019年には1代目も2代目も☆になっていて、
メインの45センチ水槽にはお孫ちゃんたちがいると思っててね…。
丈夫な親アベニーから生まれた子アベニーも丈夫で長生きでしたね…。

まあでもなんとか水草とかオブジェとかを突っ込み、そんなにケンカしないで暮らしてもらってます。

そのオスアベニーの中の1匹が、
なんかすごい色が濃いんですよね。

この子。

色合成とか加工してないですよ。

引きで他のアベニーと映ってる写真がこれ。

色、濃い!!

この子だけミョーに黄色が濃い。もはやオレンジ色。

 

他の子の色はこんな感じです。
右上の子はオス、下の2匹はメス。

そのオスと比べると。

色、濃い!!

ちなみに彼の名前は真っ黄色だからマッキー。(社長命名)
実は5歳のショウ君以外、アベニーはちゃんとした名前をつけてません。
(最初、全員親に似すぎてて見分けがつかなかったから)
他の子は名前つけてないんですけど、この子だけ名前あり。

…目立つからね。今まで育てたのアベ軍団の中でも変な色してます。

実はもう1匹のオスも若干お腹部分はオレンジが強いです。

この子は、すごく故シワシワ君に似てるー!

ただマッキーと比べるとやっぱりマッキーのほうが色が強い。

お孫ちゃん水槽の子は全員シワシワ君とジャイ子の子孫なんですけどねえ。

 

気になるのでマッキーの写真をもっと撮りたいんだけど
マッキーは人が怖いらしく、なかなか前に出てこないのです。
カメラはさらに怖いのですぐ逃げるー。

あと、なぜか色がこんなに強くない日もあります。不思議。それでも他の子よりは全体的に黄色いんだけど。

ちなみに原因はもしかしてアレかなーと考えています。

アレとはこれです。ごはん。

ウチのアベニーはなぜかこの2つが大好き。
冷凍赤虫食べない子でもこれは食べます。
(っていうか、人工餌はこれ以外食べないです)

主食は冷凍赤虫と、どのフグも大好きの写真のJUNのクリルグラニュールあげてますがおやつとしてテトラベタをあげてます。

このテトラベタ。

昔どなたかのアベニーブログで拝見して知りました。(どなただったか…。)
去年の9月に☆になったシワシワ君はコレのほうがグラニュールよりも好きだったぐらい。
ウチの子は冷凍赤虫は絶対食べない子もいますが、そういう子でもこれは食べるんですよね。
ちょっと大きいんで爪で半分に割ってあげてます。

ちなみにテトラ社以外のベタの餌も試しましたが、これ以外はなぜか全然食べません。なんでかなー。

ウチのアベニーは稚魚はブラインシュリンプ、ちょっと大きくなるとクリルグラニュール、成魚になって冷凍赤虫とテトラベタを食べ始める子が多いです。
クリルグラニュールを食べれるなら…とテトラベタを小さく割ってあげてみても、1歳を過ぎた頃にならないと食べ始めないんですよねー。

ただマッキーは一人、1歳になる前からテトラベタのえさを食べていました。マッキーはちょっと小さくて、クリルグラニュールの争奪戦に負けていたので、それしか食べれるものがなかったかもですが。

カメラ嫌いでなかなか前に出てくれないマッキー

なんで餌が色に関わるのかと考えたのは、
「●美しいベタの体色のもとになるカロチノイドが豊富に含まれています。」
ってベタの裏の説明文に書いてあったから。美しいアベニーの体色のもとにもなってくれたんじゃないかっていう勝手な解釈です。

なんにせよ色が変わってても可愛いし、色が普通でも可愛いアベニーパファーです。
令和になってもみんな元気でいておくれ!

 

もうすぐ閉館の東京タワー水族館に行ってきました。

アベニーのこともいろいろ書きたいのですが、とりあえず今あげたいこの記事。

行ってきました。
東京タワー水族館です。

TTA!TTA!(Tokyo Tower Aquarium)
東京タワーの真下にある都内のど真ん中の水族館。

今年の9月30日に閉館してしまうそうですね。。。

ううう。。。すごく悲しい。。。

私は多分これが3回目の訪館。

なんといってもこの水族館、珍しくアベニーパファーとミドリフグの展示をしています。フグの種類も充実。他の水族館でミドリフグって見たことないので、そりゃもう私的には大好きな水族館でした。

入るとすぐに淡水フグスペース。
横に長い水槽で、わりとゆったり暮らしてるフグズ。

美しいファハカ。

お肌すべすべ。

こちらも綺麗なアベイ。

インドマミズフグに、

スバッティ。

そしてアベニー。

アベニーは水槽に対してだいぶん少ない!よけい小さく見えます。でも広いのでストレスなく暮らしていそうな感じです。

中に入ると、海水フグはじまり。
コンゴウフグ。

とか、サザナミフグ。

ディスプレイ的には、ほぼベアタンクな感じなのでちょい他の水族館に比べると寂しいのですが、どの子もとても丁寧に飼育されていると思います。

その証拠に、ひれがとても美しい!

大きい水族館のフグは、大きい水槽に混泳してるせいなのか、ヒレがボロボロの子が多いんですよね。成魚を自然から採取してきたからなのかな?

でもここの子は、ヒレがきれい~!フグのなりやすい尾ぐされ病とかになってもちゃんとケアしてもらっているんだろうなーと思います。

なので、ふぐ飼いの視点からみてもいい水族館なのです。

海水魚のキッズを集めたスペース。

かわいいハコフグの赤ちゃん。

…を見る、ハリセンボンの赤ちゃん。

カワユス。

ハリセンボンの目って、なんでこんなにキラキラなのかしらん。

アベニーもミドリフグも光を反射して青や緑にキラキラですが、ハリセンボンは目が大きいからキラキラが見えやすい。

その反対側には、大人ハリセンボン水槽。

ハリセンボンのボンちゃん。
名前つけてるあたり、愛を感じます。

円形の水槽なのでちょっとまがって見えちゃうけど。

指ふると寄ってきました。

キャワイイ~!
ハリセンボンのこの眠そうな目がたまらない!

前に来た時はもっと小さかった気がします。成長したのねー。

 

そしてなんといってもこれ。
ミドリフグ水槽~。

謎の2段型のオーバーフロー水槽。
下の低い部分にミドリフグがいます。
他の魚のヒレ噛んじゃうから、別扱いなのかな?

前来た時は真ん中の他の魚が入ってる水槽、もっと高さがあった気が。。。気のせいかな?

ただ、ちょっと暗いので、ミドリフグの白いお腹がグレーに見えてしまうー。
ミドリフグにもうちょっと照明をプリーズ!

水槽自体は幅が2mぐらいあるのかな?んで、環状になっているので、1周したらかなりの距離。ミドリフグたちもガンガン泳いでました。

10センチぐらいによく成長した子たちもいるし。

なんか個性的な顔の子も。ノーズが細いし尾ヒレがでかい~。

指を振ると寄ってくる。かわいい。

ミドリフグは数が多いので、お互いしっぽガジガジしてしまってヒレはアレでしたね。ほんとはもうちょっと隠れられる筒みたいなのがあればいいのかも。ちょっと弱ってる子には流れが速くて、調子の悪い子は水槽の角に溜まっちゃってたなー。

ミドリフグ水槽の隣のムブちん。

この子も綺麗だなあー。

そして表情豊か。

かわいいー。

フグ好きな方、是非行ってください。
9月30日までしか見られないよ!

 

っていうか、魚好きな方、是非行ってください。

大手水族館は超大きい水槽か、大きい水槽か、すごく小さい水槽かしかないけど、
ここの水族館はなんか不思議な中の小って感じの水槽サイズ。
大きい水槽に大量に魚が入っている水族館に比べると
魚1種類1種類をじっくり観察出来る楽しさがあります。

魚も近くに見えるしね。
フグ以外でも楽しいですよー。

個性的なドット柄の子。オシャレー。(名前見忘れ)

コケが生えてる存在がファンタジーなかっこいいワニガメさん。

この亀さんは前来た時は岩のように動かなかったのに、今回はアクティブにじたばたしてました。どうしたんだろう?人が多くてびっくりしてる?

あと、この水族館のいいところは、魚のみなさんが人間が好きみたいで、割とこっち向いてくれるところ。飼育員さんにかわいがられてるんだろうなと思います。

 

見られすぎ(笑)

正面顔が撮り放題でした。

水族館で人が嫌いな魚は壁のほう向いて動かなくてちょいノイローゼっぽく見えちゃう魚も多くいる中、この子たちはなんか手とか振ると興味もって寄ってくるぐらい愛想がいい。

きっと大事に飼育されているから、人間ぎらいじゃないんだなー。とか思います。

前回来た時と同じ魚が少し大きくなってて元気にしてて、1匹1匹を大事に飼っているって感じが伝わってきます。まあそれは展示内容が変わらないってことなんだけど(笑)

なんだろう。。東京タワー水族館って、例えばさかなクンが水族館作ったらこんな感じになりそうっていう感じの、魚が好きな人が作ってる水族館という感じです。

あふれる魚愛。

なくなってしまうのがとても寂しいです。

最後には屋内ですが鯉のプールがあり、100円で餌があげられます。
餌は最初の受付で売ってます。

メチャ寄ってくる。ぐいぐいきます。
みんな相当デカイ。
そして近い。

すぐに進化して陸にあがってきそうな勢いの子ばかり。
生命力パネエ。

閉館したらこの子たちはどこにいっちゃうのかなー。。。
ちゃんとどこか水族館に引き取られて、かわいがってもらえるのでしょうか。
希少で珍しい魚もいるみたいだし。
でもミドリフグとかはアベニーは水族館では引き取られないよなあー。。。

閉館までにもう1回ぐらい行きたいです。

せっかくなので、東京タワー水族館の名前の入ったグッズを何か買って思い出を残したいと思ったのですが、作ってないのか売り切れたのか、オリジナルグッズがあんまりなかったのが残念。

ハリセンボンのボンちゃんのぬいぐるみ買いました。
かわいいよー。

あとちょっとしかチャンスがないけど、皆さまにも是非行ってほしい!