2013年から始めたアクアリウム。早7年目です。
なんというか、最初は初心者あるあるですが失敗続きで、何週間とか1-2か月とかで病気にしてしまって★になってしまった子たちが沢山いました。
変な話、その沢山の失敗の経験があったおかげか、今は魚の世話は少しうまくなり、7年目の今は長生きしてくれる子たちが何匹かいます。
その中でも特に長寿なのが、7年2ケ月のゴールデンテトラ2匹。
6年11ケ月のアベニーパファーのショウ君。
(ショウ君はあと1か月頑張ってくれれば7年目!)
実質7歳は超えているので、アベニーで7歳ならかなり長寿なほうではないでしょうか。
でも、ゴールデンテトラの1匹(上の写真の子)が、昨日★になってしまいました。
実はこの子は、4月ぐらいにはもうフラフラで死にそうでした。
どんどん痩せて、ご飯もうまく食べられなくなって、斜めになって浮いてるだけの状態が続き、もうダメかも…と思って、ダメ元でアベニーの稚魚にあげてたブラインシュリンプをテトラにもあげてみたところ、
突然元気が復活!
ブラインを求めてぐるぐる泳ぐようになったり、えさが無いときも普通に泳げるようになったり。なんか、一気に生きる力を取り戻したというか。
食欲の力ってすごいんだなーと思いました。ブライン用のスポイト見ると「!」って表情になるのがかわいかった。あんなに小さな魚でも好きなものを見ると目が光るみたいな表情の変化があるんですよ。
スポイトを見ると寄ってくるようになったり、最終的には私の顔を見ると寄ってくるようになって、エビ採取用の網にすら寄ってくるぐらい、警戒心を持たなくなてました。テトラでもこんなに人に慣れるんだなーと感心してました。
ただ、多分体は5月の時点で結構限界だったのか、食欲あって食べてるはずだけどどんどん痩せて、片目だけどんどん謎に黒くなって壊死してしまい、背骨も徐々に曲がって、内臓があるはずのところがだんだん凹んで、見た目はやっぱりどんどん老いていることを実感する半年でした。最近は正直よくこの状態で生きてるなあと思うほど。
でも、★になる前日までブラインを食べていました。片目しかなくなってしまっても一生懸命ブラインシュリンプをパクパクしてました。
本当にもう一生懸命にパクパクパクパク。
よっぽどブライン好きだったんだなあ…。
なんていうか、テトラの最後は、本当にただ「一生懸命に生きる」というのを見た気がします。なんかうまく言えないけど。ブライン食べたさに寿命が半年伸びたんだなー…。ゴールデンテトラ―さん、生きる事、よく頑張りました!
逆に、気力がぐんと弱ってしまって心配なのがアベニーのショウ君。
アベニーは5歳ぐらいの子達は多いけど、6歳になったのはショウ君だけ。
ショウ君はショップで買った子で、もう他の子はウチで生まれた2世以下の子達。
10月の頭に、ショウ君の上に写っているショウ君のパートナーのメスのアベニーちゃんがこれまた寿命で★に。(5歳4か月でした)
そしたら、本当にその日からすごく食欲がなくなって、食べる赤虫の量も半分ぐらいになってしまった…。もう目も悪いので、赤虫の塊に突進して、口に入ったら食べるって状態だったのですが、その突進の回数が減ってしまって…。
同じ水槽にもう一人メスアベニーがいるんだけど、ショウ君の好みじゃないようで…。
でももう少し長生きしてほしい。ショウ君頑張れ。
小さい魚にも、ちゃんと心や感情があるとしか思えない、と思ってしまう今日この頃です。