ペットの魚も長生きの時代。

2013年から始めたアクアリウム。早7年目です。

金ちゃんも6年目(今度の2月で7年)、元気です。

なんというか、最初は初心者あるあるですが失敗続きで、何週間とか1-2か月とかで病気にしてしまって★になってしまった子たちが沢山いました。

変な話、その沢山の失敗の経験があったおかげか、今は魚の世話は少しうまくなり、7年目の今は長生きしてくれる子たちが何匹かいます。

UFOキャッチャー組+1も5年になりました。左からミク、プク、ムクです。超元気です。

 

その中でも特に長寿なのが、7年2ケ月のゴールデンテトラ2匹。

これは2020年3月撮影。金色成分はもう全然のこっていません。テトラ―さんって呼んでます。

6年11ケ月のアベニーパファーのショウ君。
(ショウ君はあと1か月頑張ってくれれば7年目!)
実質7歳は超えているので、アベニーで7歳ならかなり長寿なほうではないでしょうか。

2020年9月撮影。尾びれのボロボロはもう3年ぐらいこのまんま。でも自慢の子だーい!

 

でも、ゴールデンテトラの1匹(上の写真の子)が、昨日★になってしまいました。

実はこの子は、4月ぐらいにはもうフラフラで死にそうでした。

4月撮影。かなり横倒しになったまま泳いでたり。。。体調悪かった。。。

どんどん痩せて、ご飯もうまく食べられなくなって、斜めになって浮いてるだけの状態が続き、もうダメかも…と思って、ダメ元でアベニーの稚魚にあげてたブラインシュリンプをテトラにもあげてみたところ、

突然元気が復活!

キュピーン!

ブラインを求めてぐるぐる泳ぐようになったり、えさが無いときも普通に泳げるようになったり。なんか、一気に生きる力を取り戻したというか。

食欲の力ってすごいんだなーと思いました。ブライン用のスポイト見ると「!」って表情になるのがかわいかった。あんなに小さな魚でも好きなものを見ると目が光るみたいな表情の変化があるんですよ。

スポイトを見ると寄ってくるようになったり、最終的には私の顔を見ると寄ってくるようになって、エビ採取用の網にすら寄ってくるぐらい、警戒心を持たなくなてました。テトラでもこんなに人に慣れるんだなーと感心してました。

ただ、多分体は5月の時点で結構限界だったのか、食欲あって食べてるはずだけどどんどん痩せて、片目だけどんどん謎に黒くなって壊死してしまい、背骨も徐々に曲がって、内臓があるはずのところがだんだん凹んで、見た目はやっぱりどんどん老いていることを実感する半年でした。最近は正直よくこの状態で生きてるなあと思うほど。

2020年8月撮影。片目がだんだん黒ずんでダメになりかけてるところ。

2020年9月撮影。片目、完全に黒くなってしまった状態。もう片方は普通。★になる前はかなり背骨がまがり、もっとガリガリの状態でした。

でも、★になる前日までブラインを食べていました。片目しかなくなってしまっても一生懸命ブラインシュリンプをパクパクしてました。

本当にもう一生懸命にパクパクパクパク。

よっぽどブライン好きだったんだなあ…。

なんていうか、テトラの最後は、本当にただ「一生懸命に生きる」というのを見た気がします。なんかうまく言えないけど。ブライン食べたさに寿命が半年伸びたんだなー…。ゴールデンテトラ―さん、生きる事、よく頑張りました!

テトラは★になってしまうと、同じ水槽のミナミヌマエビとラムズがモグモグして2日で骨も残らない状態になります(泣)。写っているテトラは最後の1匹。

 

逆に、気力がぐんと弱ってしまって心配なのがアベニーのショウ君。

アベニーは5歳ぐらいの子達は多いけど、6歳になったのはショウ君だけ。
ショウ君はショップで買った子で、もう他の子はウチで生まれた2世以下の子達。

2020年9月撮影。エサくれダンス中。

10月の頭に、ショウ君の上に写っているショウ君のパートナーのメスのアベニーちゃんがこれまた寿命で★に。(5歳4か月でした)

そしたら、本当にその日からすごく食欲がなくなって、食べる赤虫の量も半分ぐらいになってしまった…。もう目も悪いので、赤虫の塊に突進して、口に入ったら食べるって状態だったのですが、その突進の回数が減ってしまって…。

同じ水槽にもう一人メスアベニーがいるんだけど、ショウ君の好みじゃないようで…。

でももう少し長生きしてほしい。ショウ君頑張れ。

小さい魚にも、ちゃんと心や感情があるとしか思えない、と思ってしまう今日この頃です。

 

オレンジなアベニー

つい先日2019年明けたーと思っていたらなんと今度は年号が変わるらしい。

今更のあけおめ金ちゃん。「ことよろでーす」

恐ろしく早い時間の流れ。仕事と水槽の水換えとゲームして過ごしてたら年号が変わっちゃうYO!

そういえば前の記事に書いていたバンブルビーゴビーのビーちゃんは
ギリギリ年が越せずにほんとに年末に☆に。
もう少しで5年目になるところだったけど…。でも長生きでした。
老衰の子は、ご飯が食べれなくなっちゃってからは早いな…。

さてはて。
久しぶりにアベニー一族の事を書きます。

ウチの会社には2つのアベニー水槽があります。
1個は45センチスリムのアダルトアベニー水槽、もう一つは20x18x30センチのお孫ちゃん水槽です。

お孫ちゃん水槽は2代目アベニーが産んだ子と、1代目アベニーのジャイ子が2017年の元旦と、最後のほうに産んだ子の両方がいるので2代目と3代目が混ざってる水槽。

スペースなくて小さいお孫ちゃん水槽。すまんよ孫アベニー達。

メス4匹・オス3匹、全部で7匹で、大体2歳とか2歳半とか。一番小さくて1歳半ぐらいかしら。

なんつーか、酷い話ですが、
アベニーの寿命って長くて3年だと思っていたので、
想像上では2019年には1代目も2代目も☆になっていて、
メインの45センチ水槽にはお孫ちゃんたちがいると思っててね…。
丈夫な親アベニーから生まれた子アベニーも丈夫で長生きでしたね…。

まあでもなんとか水草とかオブジェとかを突っ込み、そんなにケンカしないで暮らしてもらってます。

そのオスアベニーの中の1匹が、
なんかすごい色が濃いんですよね。

この子。

色合成とか加工してないですよ。

引きで他のアベニーと映ってる写真がこれ。

色、濃い!!

この子だけミョーに黄色が濃い。もはやオレンジ色。

 

他の子の色はこんな感じです。
右上の子はオス、下の2匹はメス。

そのオスと比べると。

色、濃い!!

ちなみに彼の名前は真っ黄色だからマッキー。(社長命名)
実は5歳のショウ君以外、アベニーはちゃんとした名前をつけてません。
(最初、全員親に似すぎてて見分けがつかなかったから)
他の子は名前つけてないんですけど、この子だけ名前あり。

…目立つからね。今まで育てたのアベ軍団の中でも変な色してます。

実はもう1匹のオスも若干お腹部分はオレンジが強いです。

この子は、すごく故シワシワ君に似てるー!

ただマッキーと比べるとやっぱりマッキーのほうが色が強い。

お孫ちゃん水槽の子は全員シワシワ君とジャイ子の子孫なんですけどねえ。

 

気になるのでマッキーの写真をもっと撮りたいんだけど
マッキーは人が怖いらしく、なかなか前に出てこないのです。
カメラはさらに怖いのですぐ逃げるー。

あと、なぜか色がこんなに強くない日もあります。不思議。それでも他の子よりは全体的に黄色いんだけど。

ちなみに原因はもしかしてアレかなーと考えています。

アレとはこれです。ごはん。

ウチのアベニーはなぜかこの2つが大好き。
冷凍赤虫食べない子でもこれは食べます。
(っていうか、人工餌はこれ以外食べないです)

主食は冷凍赤虫と、どのフグも大好きの写真のJUNのクリルグラニュールあげてますがおやつとしてテトラベタをあげてます。

このテトラベタ。

昔どなたかのアベニーブログで拝見して知りました。(どなただったか…。)
去年の9月に☆になったシワシワ君はコレのほうがグラニュールよりも好きだったぐらい。
ウチの子は冷凍赤虫は絶対食べない子もいますが、そういう子でもこれは食べるんですよね。
ちょっと大きいんで爪で半分に割ってあげてます。

ちなみにテトラ社以外のベタの餌も試しましたが、これ以外はなぜか全然食べません。なんでかなー。

ウチのアベニーは稚魚はブラインシュリンプ、ちょっと大きくなるとクリルグラニュール、成魚になって冷凍赤虫とテトラベタを食べ始める子が多いです。
クリルグラニュールを食べれるなら…とテトラベタを小さく割ってあげてみても、1歳を過ぎた頃にならないと食べ始めないんですよねー。

ただマッキーは一人、1歳になる前からテトラベタのえさを食べていました。マッキーはちょっと小さくて、クリルグラニュールの争奪戦に負けていたので、それしか食べれるものがなかったかもですが。

カメラ嫌いでなかなか前に出てくれないマッキー

なんで餌が色に関わるのかと考えたのは、
「●美しいベタの体色のもとになるカロチノイドが豊富に含まれています。」
ってベタの裏の説明文に書いてあったから。美しいアベニーの体色のもとにもなってくれたんじゃないかっていう勝手な解釈です。

なんにせよ色が変わってても可愛いし、色が普通でも可愛いアベニーパファーです。
令和になってもみんな元気でいておくれ!