いやーいつのまにか9月が終わってしまうじゃないですか。
早い。早すぎると思う。
チビミドリーズのことだけ、忘れないように風化する前に書いておかにゃー!じゃないとあっちゅーまにあいつら大きくなってしまいそうなので。
さてはて。6月末に相方のフクを失ってしまったプク。
一応二人のためにすぐ30センチキューブ水槽を立ち上げていたのでした。
これに1匹だけじゃさみしいし、そもそもプクがさみしそう。
うーん、もう1匹増やすか!という話になりました。
しかしこの時点でプクちん3センチ弱。もし同じぐらいのサイズで混泳させるなら今買うしかない!(プクがどんどんでかくなると思うから。)
そういや少し前に五反田の某熱帯魚やさんにミドリフグが売られてたのを見かけてたので、もしかしたらまだいるかも、、ってことでごはんを食べに行くついでにGO。
チビミドリフグが6匹ぐらい残ってました。でも結構プクに比べると大きい。。。
その中で1匹、ちょうどプクと同じぐらいの小さい子がいました。んですけど、口の端のヒゲを黒々させて沈んだまま。小さいのでいじめられているのか、体も傷だらけでした。目もうつろでちょっと病気かな?という感じ。
うーんと迷ってたら店長が「でも元気ですよ」ってミドリフグ水槽におもむろに餌投入。
瞬間に始まった餌の争奪戦。っていうか、餌をとられないようにとにかく周りの魚を排除にかかる戦いが勃発。真上から相手の眉間に向かって垂直攻撃しあうフグたち。
クローズ・ゼロの世界…(見たことないけど)それまで沈んでた小さい子も戦いにがぜん参加。あれ、病気じゃないの??つ、強いね。。。みんな元気ね。。。
店長いわくミドリフグの入荷、流通なくてしばらくないよーとのことだったので、それが決め手で悩んだあげくその小さい子を購入。
名前は「ミク」に決定。社長がつけました。プクとシリーズ化したくて、「ク」が後ろにつく名前で、、、と考えたところ、「ミドリフグのミとクでミク」とのこと。
ヤンキー学校出身、背中としっぽの噛み跡が深く、いまだ残ってます。
ミクを買った次の日、夕飯を食べに某商店街へ。
そこはフクプクをゲットしたUFOキャッチャーがあるところ。
熱帯魚やの店長がもうミドリフグの流通ないって言ってたから、UFOキャッチャーももうないよねーとゲーセンの前を通り過ぎようとしたら、
見てしまったのでした。ミドリフグがめっちゃ景品になっているところを。
いやいやいや、無理!もうミクいるし、これ以上このゲームにお金つぎ込んだらますますこの魚が景品のクレーンゲーム、人気だってことでなくならない!
と、私は思ったのですが、社長が「目があった!どうしても助けたい!」というので、「じゃあショップで買うより安い金額、300円までならトライしてもいーですよ」ってなことに。
プクの時は1匹600円かかった。まさか300円じゃとれまい。って思ってたのですが、
社長、まさかの300円でゲット。
そしてプクミクよりも一回り小さい、2.5センチぐらいのチビミドリでした。
名前はシリーズなのでクのつく名前で。その商店街のある場所の頭文字をとって「ムク」に決定。
そんなこんなでいきなり3兄弟になったチビミドリーズ。
なんですけど、プクはフクが死んだあとちょっと調子を崩していたので薬浴して終わったところ。後からきた2匹は若干病気の心配があったので薬浴の必要があり、またミクはヤンキー学校から来たのでかなり気性が荒い。チビのムクと一緒にしたら、まだ確実にガブりそう。
っていうわけでとりあえず3匹別々の個室でトリミング。この状態で1か月弱過ごしました。
ただ、みんな隣が気になるらしく。
会いたい気持ちをためて、いざ30センチキューブ水槽で合流したらそりゃー感動して喧嘩もしないでしょう、という期待を込めて。
っていうのは妄想ですけど、実際合流しても喧嘩しなかった。とりあえず1匹ずつ餌をたらふく食べさせて、なんかそういう争う気持ちを少しでも抑えられないかと。最初ミクなんか餌を見るとプラケースの壁を音が出るほど噛んで暴れて大変だったので。
ま、結果個室にてトリミングして成功でしたが、全部の水槽を毎日半分ずつ水替えするのが大変でした。小さいから水質悪くなるのが早いので毎日半分でもギリ。。
今は3匹、無事に30センチキューブ水槽にデビュー。赤虫もりもり食べて元気です。
ではしーゆー。