お久しぶりです。なんだかんだで全然更新できずに2か月ぶり?です。
いやー気づいたら訪問者数が一万超えててびっくりです。なんだかありがとうございます。全然オープンでないフグブログですけどね。
さてはて。UFOキャッチャーでとってウチの一員になったミドリフグのプクとフクですが。
残念なことに、ウチにきて2週間後にフクだけが☆になってしまいました。
プクは今も元気です。
2か月前の話なのですが思いだしながら一応経過を。上の写真は来た次の日かな。当初からガリガリに痩せていた2匹。プクは最初から体の柄がはっきりしていましたが、フクは水玉がうっすらとして、ずっと黒ヒゲが出っ放しでした。
ただ餌を食べる時だけは超元気で、柄の濃さもはっきりして、体の大きいフクのほうがプクを追い払うぐらいの勢い。初日はなにかと興奮していたせいなのか、ごはん後も元気でしたが、2日目以降は食べ終わった後はフクだけ沈んで柄が薄くなって動かなくなってしまう状態。ごはん時の超元気と、ごはん後の沈んで動かずの繰り返し。
来て1週間は食欲は別に衰えず、っていうか食べる量は2匹とも増えてきて、プクは満腹でこの状態。
でも同じぐらい食べているのに、フクはこの状態。
プクは食べた分だけ体がふっくらしてくるのですが、フクは全然太らず、糞したらお腹がえぐれちゃう感じでした。
うーん、柄の薄さから、フクは病気…なんだろうけど、薬浴するには小さずぎる気がするし、そもそももうちょっと太ってほしい…食欲はあるから、もうちょっと太るのを待とうかなー…
なんて思っていたのが間違いでした。今思い返せば、本当は即薬浴が正解だったような気がします。
1週間後からは、フクは食欲が少しずつ減ってきて、さらに痩せていきました。
病気の子って、アベニーもそうですが、ピンクの矢印のあたり、体の側面の筋肉がどんどん減っていきますよね。ここの肉が減り始めたら結構ヤバい状態だと思ってます。さらにフクは、どうも最初から背骨が曲がってるっぽい(奇形なのか、どっかで折れたのか)。黄色の矢印のところ、カクっと曲がっているのです。
調子の悪い原因がよくわかりませんでしたが、エラが片方しか開いてないし、なんとなく赤っぽい気がする。エラ病か?
でも稚魚に薬使いたくないし。。。ということで、色々調べて、オキシドール浴と飼育水にマジックウォーターを垂らすってのを決行。
大人アベニーには薬じゃんじゃん使っているので、規定量内でなら全然平気ってのがわかってますが、ミドリフグに対しては治療経験がほとんど無。(金銀は健康でほとんど薬浴してないのでー)自信が全然なくてオロオロでした。
結局、フクに対してはオキシドール浴もマジックウォーターも全然効果なく、症状悪化の一途で、なんかエラからは赤虫的なのが出っ放しに。(赤虫なのかエラなのかわからなかったけど)さらに痩せて、食欲も目に見えて減ってきています。
※オキシドール浴は、もうちょい元気な頃からやれば効果がある感じがします。プクもその後に経験済み。
なんだか、フクが食欲が減ってきて、明らかに調子が悪くなった頃から、プクがフクのそばにずっといるようになりました。
マジックウォーター初めてから4日目にとうとうグリーンFゴールド顆粒(汽水魚だから規定量の半分?)に薬を切り替えたけど時遅しでした。フクはウチにきて2週間で☆になってしまいました。治してあげられなかったなー…。
まだ小さくて、ボディはほぼ3センチ。プクよりは大きかったけど、ミドリフグとしてはほんとにまだ小っちゃい子でした。
2か月前のことなので淡々と書きましたが、その時も散々泣いたなー。
でも一番泣いたのが、
最後のお別れ、とプクの前にフクの亡骸を置いたら、プクがずっとそこから動かないでいたのでした。
こんな小さい魚でもなんか思うところがあるのでしょーか…。
2匹とも超ごめんよ。結局原因がはっきりとわからず、アクアリウム始めて2年、自分の未熟さを痛感しきりでした。
今のプクはというと、あれから2か月たって、元気にやってます。
あ、結局プクはサヴァではなかったもよう。口の端まで柄があります♪
さてはて引きで見ると。
おやー?3匹?
…増えました。右からプク、ムク、ミク、です。
続きはまた今度。